解りやすく言えば「満腹中枢がやられる」ということです。
満腹中枢(摂食中枢)と言われる部分は脳の視床下部にあります。
少し太ったり食べ過ぎたりすると脂肪細胞からレプチン(レプチン)という物質が放出されます。
視床下部にあるレプチン受容体が、そのレプチンを受け取ると食欲が抑えられたり、エネルギー消費が増大したりして、肥満が抑えられるのです。
すなわち、レプチンによるブレーキがよく働けば、少々食べ過ぎても肥満にならないのです。
和食はこのブレーキがよく働きますが、洋食(高脂肪食)は十分に働きません。
高脂肪食などの生活習慣が、肥満の第一の原因なのです。
もう一つは、遺伝的にこのブレーキがかかりやすい人とそうでない人がいます。
アジア人は欧米人に比べ、飢餓時代を生き抜くために、脂肪を蓄える倹約遺伝子を持っている人が多いのです。
したがって、日本人は欧米人に比べるとブレーキがかかりにくい人が多いということになります。
まだまだ解明されていない事はたくさんあるのですが、今日はここまで
満腹中枢(摂食中枢)と言われる部分は脳の視床下部にあります。
少し太ったり食べ過ぎたりすると脂肪細胞からレプチン(レプチン)という物質が放出されます。
視床下部にあるレプチン受容体が、そのレプチンを受け取ると食欲が抑えられたり、エネルギー消費が増大したりして、肥満が抑えられるのです。
すなわち、レプチンによるブレーキがよく働けば、少々食べ過ぎても肥満にならないのです。
和食はこのブレーキがよく働きますが、洋食(高脂肪食)は十分に働きません。
高脂肪食などの生活習慣が、肥満の第一の原因なのです。
もう一つは、遺伝的にこのブレーキがかかりやすい人とそうでない人がいます。
アジア人は欧米人に比べ、飢餓時代を生き抜くために、脂肪を蓄える倹約遺伝子を持っている人が多いのです。
したがって、日本人は欧米人に比べるとブレーキがかかりにくい人が多いということになります。
まだまだ解明されていない事はたくさんあるのですが、今日はここまで
