昔、駐留軍タイピストで勤務の母が
テイーブレイクで貰った 白いサンドイッチ
羊肉を挟んだ よく食べた
戦後の事 日本の食パンもあった
主にコッペパン 切口は薄茶
子供心にやっぱり 白いパンが美味い
と感じた。そんなパンを粉にして
揚げたコロッケを良く食べた。
時代が変わり、日本にもアメリカから
パン粉が入ってきた。
日本でも、パン粉をだんだん作れる
様になり、独自のパン粉をレストランの
要望で作り、輸出にも回せる時代に
その頃から、日本では古くなった
パンを砕いて作るパン粉でなく
パン粉用に特別な粉でパンを焼き
其れを砕く、粉の色も食用の物より
白い粉で専用に焼いた。
其れを砕いて日本国内用のパン粉に
輸出用にはPANKOとして出す。
最近では世界各国で日本の作った
PANKOが市場で称賛され右に出る
物は無いほど名前もPANKOで
常用され流通して居るとTV局は紹介した
日本は輸入品を真似て、改善して
新しい商品を作るのが得意
こと、パン粉については日本独特の
製法で材料選びから独自の手法で
製品化した。何とも嬉しい食材の
開発秘話でした。