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品川路子・清凉寺嵯峨釈迦堂
#源氏物語のモデル・源融の別荘!
#源氏物語のモデル・源融の別荘!
嵯峨天皇の皇子で、「源氏物語」の主人公光源氏のモデルとされる
左大臣源融(822年 - 895年)の別荘栖霞観(せいかかん)が
ありました。
源融の一周忌に当たる寛平8年(896年)、阿弥陀三尊像を
子息が造り、これを安置した阿弥陀堂を棲霞寺と号した。
その後天慶8年(945年)に、重明親王妃が新堂を建て、
等身大の釈迦像を安置した。一説では、「釈迦堂」の名の
起こりはこの時という。
融通念佛とは念仏を修することによって、人と人、
人と物、物と物とのすべての関係の上に融通和合
(ゆうずうわごう)の世界を自覚。
苦悩と迷いのこの世界を喜びに満ち溢れ、悟りの智慧
かがやく楽土(浄土)にすることを目指した教えとか。
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