先が見えず、突破口も見えず
苦しいと思ったその時に、
風穴をあけたいと
ある人に連絡をしました。
ほんの数年前までは
ただただ憧れ、一方的に話を聞くだけの相手であり、著書を読むだけの人。
なんとか前に進みたいと
ただその想いだけで突き進む私を
この先の国の未来
この先の子供の未来を本気で考え
共に悩みを共有し、支えてくれる
その深い深い愛情に
心から感動しています。
国をよくしたいという人は
社会を変えようとする人は
目の前の小さな苦しみを見捨てず
自分の力をどう使うかを考え
歩みを止めず
我が人生を最大限楽しむものなのだと
そのスケールの大きさと
緻密な計画と大胆な行動力に
圧倒されるばかりです。
私なんか、本当にちっぽけ。
思考の海のような
ものすごい頭と心をもった人なのに
どうしてここまでの共感が可能なのか。
不思議でならない。
私の人生において、心から尊敬する人と出会えたことに感謝すると同時に、彼に恥じない歩みをしなければならない。そう強く感じます。
尊敬する人と
関わりが深くなればなるほど
私の歩む道の精度を上げることに本気にならなければならないし、その思いは強くなります。
何度も思う。
命の器。
私の器は
彼の大きな器に
のせてもらっているだけ。
彼のように、強くしなやかで
一点の曇りもなく
世の中の幸せを思える人間でありたい。
強くそう思いました。
人の力を借りることが必要であること。
私の心身の健康が優先事項であること。
支える人はたくさん周りにいること。
火は、絶対に消えないこと。
私がこれからを生きるのに
何の迷いもない、大切な言葉たちでした。
思いを同じくする者は、必ず交わる。
私が彼と同じ思いであることが
何よりも何よりも
私を支える大きな土台であると思います。
いつも彼は言います。
全ての人に、最大限の尊敬の念を。
全ての人の幸せを大切にしようと。
人は助けを求め合い、認め合わないといけないと。
私たちは、世の中の幸せを実現できなくとも、目掛けていかねばならない、と。
その人を知り、信じ、大切にしようとすることは、こんなにも生きる力をくれるものかと驚かされる。
私はそれを人にしているのだろうか。
彼と会話をし、その心地よさを感じるたびに、私はそれをいつも問い直します。
彼のように
国を世界を動かす大きなことは
私にはできないけれど
私自身を、目の前のことを
よりよく導くことは、
もしかしたらできるかもしれない。
ゼロを1にすることだけならできるかもしれない。
未来を話し合ったこの数時間。
ただ、情熱しかないこの時間。
嫌なことも希望に変え
未来を見ることを学んだ。
世界を見る人の視点は
緻密で繊細で、そして大胆で豪快。
そして何より、優しい。
改めて
たくさんの人とのご縁に
心から感謝します。