ちんちりれんその弐

「ちんちりれん」に引き続き、シャミラーな日々を綴ります。

ありがとう。タロちゃん。

2011-09-05 | ひとりごと♪
9/2の早朝、実家のタロちゃんが逝きました。


前回の日記「タロちゃん」
http://blog.goo.ne.jp/imahujiwakami/e/e69e01db314709be9889c85ff48b2e18


母と兄、私、警報で下校してきたムスメとPたんまで一緒に行って、タロちゃんを荼毘に付す事が出来ました。


小さなお棺に、白い大好きなふわふわのお布団と、大好きな綺麗なお花をいっぱい入れてもらったタロちゃんは、大きな大きな目を開いたままで、とてもかわいい顔をしていました。


被災地で置いてけぼりにされた動物たちのことを思うと、たぶん最後の最期までタロちゃんは幸せなでした。




荼毘に付されたタロちゃんはそれはそれは小さくて…。


遺骨の中に小さな小さな爪が残っていました。

人間と違って、爪は骨の一部で残るそうです。



お棺にお花を入れてあげる時、私はムスメが幼稚園以来、初めて声を上げて泣く姿を見ました。

TVを観ていても泣く場面では私の顔をシラーっと見るムスメが、耐え切れずに声を上げて泣きました。


たとえ祖母の家に居たペットでも、身近な存在の命がなくなるという現実。

13歳という時期にそれを体験できてよかったと思います。

可愛がっているものの、Pちゃんに対する感情に、きっと何かしらのプラスアルファーがあることでしょう。




父が亡くなった時には世の無常と無情を切に感じました。


でも、タロちゃんには感謝の気持ちでいっぱいです。


17年間も居てくれて、本当に本当にありがとう。


どうぞ安らかに…。

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