重粒子線治療患者の生きた証し 第二章 by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

三途の川を渡りませんでした(狭心症編)

2024-02-14 12:00:00 | 闘病
早いものでもうひと月が過ぎました。

時間をひと月遡ります。



1月13日(土) 桐生駅北口の居酒屋で高校のクラス会

1次会は10人で楽しいひととき、2次会は7人でワイワイガヤガヤ  

しかしその記憶は全くありません。

これから起こる怖い事件が原因です。

23:00頃 帰宅
23:05  家内と会話中に眼球上転し意識障害
23:22  救急隊接触時に心室細動を認め、心臓マッサージと電気ショックを行う
23:45  太田記念病院搬送

その後ICUにて48時間の体温維持療法と救命措置が行われ、

気がついた時は4日が過ぎて人工呼吸器が外れていました。

その後ナースステーション横の個室で1日、翌日に4人部屋に移動

倒れてから7日目にして初めて記憶が戻ったようです。

その間、家内は最悪植物状態になったらどう対応するかを考えたとの事です。

今こうしていられるのは幾つの幸運が重なったからです。

後遺症もなく人間としての生活が送れる事に感謝です。

家族を含め救急救命の関係者そして医療スタッフの皆様ありがとうございます。

救われた命を大事にしてこれからの人生を生きて行きます。



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