技術:横山です。
先週遂にNHKで一年近く放送していたジェレミー・ブレット主演の「シャーロック・ホームズの冒険」が終了してしまったのですが、何の因果か、来週金曜日から映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」が公開されます。
この作品、2019年にフジテレビ系列で放送されていた「シャーロック アントールドストーリーズ」の劇場版でシャーロックホームズシリーズの中でも一番映画化に向いている(理由は色々有る)「バスカヴィル家の犬」を原案(原作では無く)にしたものになっています。
現代版シャーロック・ホームズってBBCのアレがヒットした所為か何作品かあるのですが、どの作品もそれぞれ独自の特徴や見どころがあって面白いので本作品も結構期待しています。
また、おさらいなのかフジテレビ系列の各局でテレビシリーズの再放送をしており、地元NSTでも、後三話しかありませんが月曜と火曜の深夜に絶賛放送中であります。
因みに、現在オリジナルの「バスカヴィル家の犬」の文庫本は本映画仕様の特製文庫カバー(出版社事に違う3パターン位あるらしい)を付けた状態で発売されているのですが、それとは別に映画そのもののノベライズがあってそちらの表紙が文庫カバーと同じ映画のメインビジュアル(ポスターとかチラシに採用されている物)になっている為、並んで置いてあるとどっちがどっちだか判らなくなる事請け合い(新潮文庫版の構図が一番似ていると思う、逆に創元推理文庫版は全然違うデザイン)なので、購入する際は良く見て判断する事を強くお勧めします。(ノベライズ版の方にはシャーロック劇場版の文字がある)