いなカフェ・ブログ

免疫の話 05/10追稿



いなカフェでお借りしたり戴いたモノも含めこんな本が三冊ありました(過去に)。話はちょっとそれますが、高校卒業間近に担任のお宅に遊びに行ったことがある。職業適性検査だったと記憶にあるが、そんなテストをその時経験。出た答えは「生物科学分野」というものだった。すでに文系の進路が決まっていたので参考にはしなかったが、その意外な答えはいまもずっと頭から離れない。ただ、どうもそちら方面は本当に好きなようで、興味があってこんな本を読んだのは間違いなく、食と健康も生き物に関した話ゆえベースは生物科学があるのかも知れない。

自分の趣味はMacとデザイン、焼き物作り(口に入る)が主なモノで、イメージ的にはパソコンオタクと見られるフシもある。しかし、自分はそんな意識は全くなく、Mac自身生き物の一種でデザインワークのパートナー、しかも将来人口知能をもった「ナレッジ・ナビゲーター」(受け答えする未来Macの映像)としてその行方がどうなるかに興味を抱いているに過ぎない。でも、人はそんなことは知らないゆえの誤解があるようだが。下のイラストは旧マック起動時に登場したHello Mac。未来を予感させる出演者だった。



で本題ですが、ちょうど時間がある時期にそれらの本を買って一通り目を通した。どこに何がどのように書いてあったかはすでに記憶にないが、それらから得た知識の延長上に最近の栄養学があったり、人の考え方や行動、調子を崩す原因、その解決方法など、マックも同様に調子がおかしくなったし(最近は少ない)、デザインをすることで心が落ち着いたり、日々の長時間の立ち仕事を疲れをためずにどう対処するかなど、すべてが「生物」のあり方として物事を解決することに興味を持っているようでもある。

人工知能の話はマックに関わり始めてすぐの頃、シーモア・パパートマーヴィン・ミンスキーらの活躍の話を彼らと交流のあったアラン・ケイの本や記事から知り、中国語で「電脳」と記されるコンピューターの行方が好きになった訳である。それ故、後追いするWindowsとかOfficeとかはあまり興味ない。ただ使い勝手という意味では評価は持っている。

脳科学者の茂木健一郎の番組や本などに興味を示すのもそこらにありそうだ。人工知能を開発して搭載するにしても根底は人間がテーマ。ウイルス駆除など、対人間にも相通ずる考えがコンピューター分野でも見られる。日本でもアトムに通ずるロボット工学だってベースは同じと思う。最終的に人間を理解しなければ優れた人工頭脳ロボットだって創れまい。人間だけ見るより、解析したモノをから生まれた智恵を活かすロボット造りの方が面白い。

そう言ったわけで、自分が健康オタクでもパソコンオタクでもなく、本来持ってる「生物学」志向で行動しているような気がします。地ビールパンなどを手がけたのも、酵母という生き物がどう作用してうまい製品が出来るか、そう言った考えを楽しんで手がけた気がする(元々は冷食屋さんからの依頼で始まった。)。仕事以外の趣味は何?と聞かれて返答に困るのも、仕事そのものが趣味。毎日好きなことをしているわけだから息抜きに、といった暇つぶしはあまり必要ない。ただ、たまに人と会って意味もない会話で時間をつぶすのは好きだ。

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