稲沢武道館 剣道ブログ 「克己忍耐」

稲沢市にある剣道教室「稲沢武道館」の少年剣士達の記録。人間形成の道である剣道は、己に克ち、困難を耐え忍ぶ心を養います。

礼節は道の入り口

2023-04-08 22:40:30 | 日記
礼節は道の入り口

剣道
居合道
柔道
などなど
「道」のつく
武道はその道の入り口はとても大切です。

稲沢武道館は会長が
初心者教室を担当し 礼節から教えてくれます。
礼の徳目を理解するために
まずは礼節の所作を覚えることから
始めます。

武道は

礼に始まり礼に終わると
言われます。

礼の徳目は相互平等の立場をつくる
とされ。

日本剣道連盟に定める
剣道指導の心構えには

相手の人格を尊重し、
心豊かな人間の育成のために
礼法を重んずる指導に努める。

と定めております。

剣道は
どれほど熟達したとしても
初心を忘れぬことがとても大切です。
剣道の基本技も大切ですが
基本の前の
礼節が最も大切であるということです。

初心にかえるとは
正しい礼節の所作を見直す
ということなのだと思います。

私も今でも
七段先生からも、時折礼節について
細かく
意味や心得など教わることがあり、自分で改めることがあります。知らず知らず崩れていくので
礼の角度や合気で礼をするなど
いつも見直しをしなくてはならない所作が
あります。

それほど礼節は奥深いものであると
おもいます。






面付つけ!!!

2023-04-01 23:24:07 | 日記
面つけ
一番乗り!!!!!

こうゆう稽古態度の積み重ねが
確実に強くなるんだと、
思いますね。

やる気、必死さ
今日1日の稽古の一回一回を常に
道場で一番の真剣さで必死な稽古をしていく。

気を当てて
気持ちを前に前にと
気迫のこもった
稽古をするのは自分の意識しかありません。

技術的なものは 先生に手直ししてもらえば
いいけども
気迫を出してく必死な稽古は自分の意識しかありません。

道場で一番の気迫のこもった稽古をするように
毎回毎回積み重ねていく。

最近先生からご指摘を、うけて
ずっと考えていました。

気迫のこもった稽古とは…













うーん
いろいろとありますが

まずは発声からでしょうか?

発声ひとつにしても
真剣にやれば
出すタイミング
声の出し方、頭の角度、
お腹の(丹田)への気の落とし方
声の伸ばしかた。
呼吸と気合いの、具合。
発声すれども力を入れない。
などなど
真剣に発声すれば自然と課題が見えてきました。できていないところが
たくさんあります。

また
子供たちのように
面付つけを早くする稽古態度は、
やはり少しでも多くを学びたいという
表れなので
こうした態度や気持ちを持つべきかと
そんなことを
考えた稽古でした。