今日は写真はこれだけ…。
小学生の稽古のもとだちに立ったので
写真はあまり撮れませんでした。
今日の
連続掛かり稽古は
素晴らしい稽古でした。
今日のご担当の講師先生の
稽古内容は今後の参考になります。
それにしても見本で見せてくださる
先生の手の内の冴えが柔らかく鋭い!
決して
一朝一夕で仕上がるようなものではなく
自分の稽古の積み重ねの薄さに気付けます。笑
さて
タイトルの「力み」について
いかに
脱力して打つか?というのが
大きな課題になってきます。
本当に脱力の境地は難しい。
達人の域だなぁと思います。
力みがあるからスピードが遅くなる。
歳を重ねて体力の衰えとも戦わないと
いけなくなるので
なおさら、脱力してスピードを上げることが大切に思います。
力みがとれない…
緊張して肩が上がる
息があがる
右腕に力入る
足がもつれる。。。
力むと悪いことだらけですが
わかっているけども
いざとなったら
力みが抜けない…。
いろいろと自分で仮説を立てて
試して失敗して
「今日も力んだ…」と反省して帰る。
の繰り返しです。
それでも
最近わかってきたことが
力みや緊張による身体の強張りなどを乗り越えるには
力む状態をより多く稽古で体験して
がっつり時間をかけてでも
力む自分と向き合うことが大切だということがわかりました。
イメージトレーニングや
思うだけ思念するだけでは
到底、力みはとれない。。。
力みを通り越した先に
脱力の構えなり形がある気がするのです。
「あっこれか?」という気付きみたいなことが瞬間瞬間であるので
それを紡いでいくしかないなと。
何度も
稽古しながら
力む自分を見つけていく
そうゆう作業というのでしょうか?
なかなか
難しいですが
いつかは
脱力から力の作用を最大に利用して竹刀を操作できる有効打突を目指して
精進ですね。
私の場合の、力みの原因は
打たれたくない。負けたくない。
という「捨てきれない」という精神的なものが原因です。
この原因も人それぞれなので
百錬自得ですね。
頑張ります。