力みを無くす
つまり
恐怖心に打ち克つ
ということは
克己の精神ですね
恐怖心は
己れから生じるものであるから
まず自分に克つことが
大前提です
剣道修行は
日々の克己の道ですね
自分自身に甘えることを
なくしていく道ですねぇ
稲沢武道館の
役員総会は年に1度4月にあります
定例の講師役員会議は年末に1度
その他数度適宜行っています
講師役員会議はあまり機会がないので
稽古日に
お話合いが開かれることがあります
今日はそんな日で
1部の時間はお話がいろいろと
あったので
子供たちの様子が見られませんでした
会長を中心に会運営の方向性を
決めていきます
そのときその時で諸問題を皆で捌いていくのですが
いつも、会長は最終的には
剣道は「人間形成」だから…
とおっしゃいます
道場として「人間形成」
を無視して強さを求めるだけ
試合に勝つだけを
子供たちの稽古の目的にすると
道場として成り立たない
という事でしょうね
いろいろと聞いていて
勉強になります
さて
話を戻しまして
二部は稽古ができました
終わりに
いつも、アドバイス
ご指導いただく先生が
お話をしてくださったのですが
力を抜くことの
永遠のテーマをどう取り組んでいくか?
大切だよ
という内容のことを
お話をいただきました
先生は
怖い打たれる
負ける
という恐怖心が出たときこそ
あえて力を抜く
そうやって稽古で訓練をする
と仰っていました
打たれたくない
打たれてしまうかも?
という恐怖心が
身体を固くする
力みを生じさせる
結果出遅れて打ちが遅くなる
そこをどうやって
乗り越えていくか?
打たれてしまうという
恐怖心にどう打ち克っていくか?
この力を抜く技術の
体得がポイントですね
克服するための稽古の
やり方は
百錬自得です
そんなことを考えながら
帰路につきました
お稽古メモでした
剣友を募集してます!!!!