稲沢武道館 剣道ブログ 「克己忍耐」

稲沢市にある剣道教室「稲沢武道館」の少年剣士達の記録。人間形成の道である剣道は、己に克ち、困難を耐え忍ぶ心を養います。

理業一致と基本の前に基礎的なことの見直し

2024-12-10 21:56:20 | 日記
稲沢武道館
青少年剣道教室

火曜の通常稽古
今年もあとわずかです
ただの旧年と新年の区切りですけど
稽古は続きます

写真の
腕が上がらない
剣道もなかなか上達しませんが…

写真のテクニックのまえに
携帯の充電がなくなり
あまり写真が撮れませんでした
基礎的なことができませんね笑

こどもたち頑張っています

今日は基本のまえに
先生が
身体操作の基礎トレーニングを
教えてくれました
四股を踏みました
楽しそうに頑張りましたね!!
















今日は私の個人の稽古は
先生には
右手の作用と
竹刀の握りかた
また
右足と右膝の使い方
を教えてくださいました

剣道は左手左脚左腰と教わりました
大切なことですが

しかし
そもそも
右手の、使いかたをしらなければ
基礎ができません
右手をどうやったら脱力できるのか?

全部私の悪いくせを
教えてくださり
それがどうしてそうなるか?
どうしたら治るか?まで
砕いて教えてくださいました
全部右手の修まりが悪い…

こうして
基本の前に基礎となる部分の見直しは
大切だなぁと思います

あとは理を知ったので
できるようになるまで
理業一致できるまで
繰り返しの稽古です。

左手も大切ですが
右手の使いかたも
大切だなぁと感じた稽古でした

ありがとうございました






日本剣道形を稽古する重要性「澱みなく」がポイント

2024-12-08 18:53:45 | 日記
稲沢武道館の土曜日の稽古は
6時45分から開始ですが

開始前に
有志で集まり稽古会をしております
稲沢武道館の会員であれば
高校生以上は自由参加にしています

講師はいつも
剣道教士七段○政先生
同じく
剣道教士七段笠○先生
が教えてくださいます

多岐にわたり
具体的に噛み砕いて教えてくださるので
とても楽しみな稽古会の時間です

基本打ちから
審査の立ち合い稽古や
木刀による剣道基本技稽古法や
日本剣道形など
そのときの参加会員のリクエストを聞いてくださりご教授をもらいます

日本剣道形を稽古することも
多いです

今思うと
なんて未熟な考えだったのだろ?
と思うのですが

正直に話すと

私は単なる
一般剣道愛好家ですから
普通でも稽古時間が少ないので
審査の近くになると
形なんかやってる時間より
実践の稽古しないと!!と
焦っていた、時期もありました

ほんとに浅はかだなぁと
思います

だけど
先生お二人に
剣道形を事細かに教えて頂いていくうちに
あれ?実践で応用できるところばかりだ!と
身をもって解るようになりました

攻め方もしかり
気の当て方
機をみて打つことや
刀法や姿勢
基本技打ち方
構え方
心法にいたるまで
すべて自分のダメなところの発見は
形の稽古を錬っていくことで
気づいていけるのか!と
解ってきました

百錬自得ですねぇ

さらに
高段位の先生と形を稽古することで
入り方、攻め方
気の当てかた
溜めて打つ打ち方など
または力の抜きかたも
直に触れることができるので
これも勉強になるのです

「澱みなく」

これが形のポイントの1つなのでしょうけど
まだまだ固い動きになり
姿勢も、ブレブレになります

先生と形をやることで自分がどれだけ
どこに無駄な力みがあるのか
気づかせてくださいます

稲沢武道館講師の
七段先生お二人は
羨望のため息がでるくらい
形がとても美しいです
稽古の回数で錬り上げた動きなのだろうなぁと思い
稽古の道のりに気が遠くなりそうですが
がんばります

剣理に熟達する境地ですから
凄みがありますね

是非!会員の皆様は0部稽古会に来てください
そのあとは
小学生のもと立ちになって
子供たちの稽古にご協力ください



















打突のあと打ち抜ける稽古

2024-12-03 23:03:54 | 日記
稲沢武道館 火曜日の稽古風景
写真は二部
中学生以上一般の部です










1部指導担当でしたので
小学生の写真が撮れませんでした

今日の小学生は
最初は少し走りました
そのあと足捌きの練習をして

面を着けたらあとは時間がない…
面打ちをやりました
打突の後どうするか?
というのを練習してみました

正しい姿勢で打ち抜ける
これは
大人でもなかなか難しいところですね









応じ技と仕掛け技

2024-12-03 11:11:30 | 日記
「応じ技と仕掛け技」

昨日の稽古は1枚も写真が撮れませんでした

さて
出ばな技

先生がたのように綺麗に上手く決めたいと
思うのですが
なかなか難しい技ですね

出ばな技とは

お相手の起こりをとらえて打突する技ですが

技の分類は
応じ技ではなく 仕掛け技なんですよねぇ

お相手がでてから応じては
遅いということですね

ここが一番難しいところですね
なかなか上手くいきません

また

起こりをとらえるのですから
起こりに打ち始めても間に合わない

起こりが見えたときには
竹刀が打突部位に到達していないといけない

ですので
積極的に仕掛けて攻めていかないと
打ち遅れが生じてしまいます

どちらも
お相手を
攻めて崩して
引き出すとこまでは
同じでしょうか?

応じる技と
仕掛ける技と
しっかりと認識して稽古しないといけないなと
そんなことを
思って
反省しながら今夜の稽古を終えました