2023-03-19 昨日の新潟地方の天気予報では、三条市の最低気温1度と言うことだった。確かに、天気は良いが寒い朝だ。これから芝桜を補植する五十嵐川堤防法面は、霜が降り、足を入れると滑ってしまうほどだ。一歩一歩、滑らないように、踏ん張っての作業だった。補植は、5時45分頃から始まった。まもなく日の出の時間だ。移植ごて(スコップ)で土を掘りながら、芝桜を一株一株植えた。手袋をしていても、指先がかじかんでしまう冷たさだ。今日は作業第1日。補植は500株。20人ほどが参加した。作業は約1時間、7時前に終了した。次回は、26日で1,000本補植する予定だと発表があった。作業の様子を動画にまとめた。
2023-03-12 20度を超す暖かな陽気の中、今年度初日となる作業を実施した。五十嵐川堤防法面で育てている芝桜は、植栽して10年ほどになる。年月の経過と共に、芝桜の損傷も進んでいる。昨年は、「コメリ緑資金」の助成金で656㎡に、雑草防止のハードマルチを敷設して、3300余株の芝桜を補植した。しかし、枯れてしまった全ての株を全部補植したわけではない。年度初めに、十分な数ではないが、500株の芝桜を補植することにした。今日の作業は、500株の補植に備え、どこに苗を植えるかの標識を立てる作業だった。
2023-03-08 令和5年に向けて、朝草会作業部会連絡会議がハーメルンの館3階で午後6時から8時まで開催された。
会議内容は、事務局からの ○令和4年度総会について、○納涼会の開催について、○「そば券」「納会の粗品」の継続について
事業部からの ○「コメリ緑資金」の作業について ○今年度の作業範囲及び日程について ○芝桜植栽について ○除草機械点検について
芝桜まつり協賛会事務局から ○芝桜まつりについて
等だった。
今現在、新型コロナ感染症は収束していないため、諸事業については、慎重な対応が必要との認識で進めなければならないことが話し合われた。「コメリ緑資金」事業は、会員の熱意と協力の下予定通り終了したことが報告された。
今年度は3年ぶりに芝桜まつりを開催することが決められた。開催日は、5月7日(日)とし、マルシェ開催が予定されている同一日とすることになった。
作業範囲と日程表
2022-11-16(水) 朝草会は、11月16日、一ノ木戸商店街事務所『ハーメルンの館』3階で、午後6時から8時30分にかけ納会を開催した。今年も新型コロナ感染症が収束せず、状況を見ながらの活動だった。幸い、朝草会会員から患者の発生はなかった。活動の進め方について協議する、時々開いた連絡会議は、常に、手指の消毒、マスク着用、部屋の換気、体調不良者の参加見合わせを徹底した。屋外の活動でも、流行期にはマスクを着用を徹底した。
活動は、3月16日の連絡会議から始まった。作業初日は3月20日だった。最終の作業日は11月6日、芝桜の補植だった。納会では事務局から1年間の活動について集約の話が合った。事業部長からは事業遂行に協力を頂いたとの言葉があった。会長から、朝草会活動の意義と活動協力への労いの言葉があった。一ノ木戸商店街に支店を置く、三条信用金庫一ノ木戸支店店長の音頭で納会に入った。納会は、マスク着用しての会だったが、お互い1年間の活動をたたえ合い、労いあい、各人それぞれ思いを語り合って有意義な時間を過ごした。
2022-11-06 朝草会は、年間計画で予定した今年1年間の作業を、今日の芝桜の補植で終了した。朝草会の活動は、会が所在する地元一ノ木戸商店街の、南を流れる1級河川、五十嵐川右岸堤防法面の草刈が中心となる。又、合わせて、同法面に環境美化として、芝桜を植栽管理する活動だ。草刈は、新潟県や三条市から委託を受け実施している。委託を受けた草刈の工賃は、芝桜の植栽の重要な資金となる。
今年度は、公益財団法人コメリ緑育成財団の助成金を、2021年度緑化植物栽培活動部門で頂いた。資金不足などから、芝桜の補植や管理が、ややもすると手薄になりがちだったが、助成金を頂いたことで、補植が相当の範囲で実施された。来春は、近年にない、芝桜の見事な開花を、見ることが出来るのではなかろうか。
一ノ木戸商店街南を流れる五十嵐川に架かる一新橋の袂には、大日本漢和辞典で有名な諸橋轍次博士の石碑がある。朝草会ではこの石碑を大切に管理もしている。
最後の作業、6時14分の日の出前から作業した。
秋の夕陽に輝く諸橋轍次博士の石碑
枯れ後が沢山の見える芝桜、来春は見事に咲き誇ることだろう。