命きらめいて☆馬、犬、猫など動物に関する理不尽な事件や心温まる出来事の記録

円山動物園マレーグマ虐待死亡事件/脱走シマウマ水死事件/動物虐殺事件/宮古馬放置死事件/上げ馬神事

お粗末な事後処理

2015年09月23日 01時19分38秒 | 事件
「明日死んだことにして、」
「リンゴはウッチーが食べたことにして、」
「ケガもわからなかったことにしよう」ってことだったんじゃないのかな?お気楽だけど。

「朝来たら死んでました。」

「じゃれてるのか攻撃なのか判断できなかった。」

「きのうは普通に餌を食べたし、ケガしたそぶりもなかったです。だから治療もしてない。」

動画出現

「リンゴはハッピィが食べたかもしれない。」

「飼育員が一人しか見てなかったのが問題だった。」

「右脚甲部に咬傷出血が続いていたので
薬を混ぜたハチミツをパンに塗って置いておいたけどほとんど食べてなかった」

これらの「後出し少しだけ嘘ついてました作戦」と「人の噂も75日作戦」でそろそろ鎮火しそうな雰囲気も無きにしもあらず。

しかし、「ウッチーの首などの急所を狙ったり、正面から襲うことはなかったので大丈夫だと思った。」「外観所見に異状はなかった。」という言い訳の報告は明らかに虚偽ではないのか。

これは動画を見た人には嘘がばれている。ウメキチはしっかりウッチーの首に食らいつき繰り返し咬んでいる。最後の場面、寝室へ逃げたくても逃げきれないウッチーは寝室への入口の壁を背後にして防衛姿勢をとりながら威嚇。それでも襲ってくるウメキチに対抗し応戦した。

ウメキチの尻からの押しつぶし作戦で壁との間でもみくちゃになりながらあらん限りの力を振り絞り正当防衛。窮鼠猫を咬む状態でウメキチの首に食らいつき初めてか、ケガをさせているのがわかる。この時の攻防が致命傷となり、ウッチーの命は死へのカウントダウンを始めたに違いない。

骨折した肋骨当たりの異様な動き(フレイルチェスト)奇異呼吸、呼吸困難、左脚の異状は顕著で素人目にも大変な状態だと知ることができる。早い時点に放水などで引き離してくれたならば、再び回復に向かうこともできたはずだと思うと本当に悔しい。だが、この事件は動画がある限り風化するわけがないと思っている。