eternal-freshman 読書録

このブログでは私が読書(哲学・自己啓発・スピリチュアルが関心事)で
出会った心を揺さぶるフレーズを記してみようと思う。

「しかし本質側がどう動くか、これが分からない」(読書録③)

2020-06-18 21:56:38 | 日記

・与えられた環境の中で人間は、幾つもある仮説の中から選択することができる。

選択して後始めて、彼は、自分が実際に選んだもの、この選択が自分をならせたもの、

自分の本質を知るのである。

『実存主義』ポール・フールキエ著 50ページ

 

・イーノック、人が持つ唯一絶対の力…それは自らの意志で

進むべき道を選択することだ。

お前は常に人にとって最良の未来を思い、

自由に選択していけ。さあ、行こう。

<El Shaddai -エルシャダイ-> ルシフェル

 

【人間は、幾つもある仮説の中から選択することができる】

人が進む道は一本道ではなく、数多くの中から選んだ道であり、選ぶことができる

ということが人間固有の力である。

 

【人が持つ唯一絶対の力は、自らの意志で進むべき道を選択すること】

自分の意志で進んでいく道を自由に選ぶには自分が自分の世界の主役だ

ということを思い出すことが重要である。

 

[コメント]

「選択する」というキーワードが出てきたからには、ルシフェルのこの科白を

取り上げずにはいられないな。

PVしか見ておらず未プレイだけど、今読み進めている本のメッセージと似ているので

思い出した。

英語の字幕では人間は

The power of choice(選択する力)

Free will(自由意志)

という二つの力を授かっているとして、

「人間は自分自身が望むどんな道にも進むことができる」ということを言っている。

イーノックは人間たちをサポートする立場にあるということだろう。

実存主義者も似たようなことを言っている。

ここで私が受け取ったメッセージは、

「自分自身で選択していることを自覚し、選択するという行為に慣れろ」

といったところか。

願わくはその選択が自分にとって最良のものとなりますように。