・信じるものはなんであれ、現実になります。たとえば、「困難が存在する」
と信じれば、困難を経験するための、さまざまな状況を自分でつくりだします。
同様に、「痛みが存在する」と信じれば、創造力を使って痛みを経験する
状況をつくりだすのです。
『「成功」+「幸せ」を手に入れる21の原則』アーノルド・パテント著 258ページ
・人間には「選択の自由」があります。「信念がかたちになる」という
システムは、人間がみずから選んだものです。それがわたしたち流の、いわば、
「自分の信念に責任をとる」方法なのです。
同著 259-260ページ
[コメント]
自分にとって不都合な現実を作り出すという現象を私も延々と繰り返している。
自分の中にある「選択する力」というものは強力で、気づいていてもいなくても、
私たちは信じるものを現実化している。
しかし、その力は上手く使いこなせば理想的な方向へも作用する。
まずは、自分の望まない現実が目の前にあると認識した時に、自分が思っていたり
信じていたりすることはどんなものがあるかを精査できればと思っている。
それができれば、変えられる信念を探し出せたり次へ行くステップが見えたり
してくるでしょう。