eternal-freshman 読書録

このブログでは私が読書(哲学・自己啓発・スピリチュアルが関心事)で
出会った心を揺さぶるフレーズを記してみようと思う。

困ったときの神頼みでも構わない(読書録⑧)

2020-06-23 21:34:24 | 日記

・人間には自由意志がありますから、わたしたちは、どんなものにでも自分の意識を

集中させることができます。自分がもっているものに焦点をあてることもできれば、

自分がもっていないものに焦点をあてることもできます。問題(と、自分がみなすもの)

に意識を集中させることもできれば、どんな出来事にも意味があり、しかも、それらは

すべて、パワーをとりもどすチャンスだと自分にいい聞かせることもできます。

どちらを選ぶかは、あなた次第です。

『「成功」+「幸せ」を手に入れる21の原則』アーノルド・パテント著 152-53ページ

 

・「なにかに意識を集中させると、それは拡大・発展していく」この<意識の法則>は、

言ってみれば「宇宙がもつ創造力のパワーと、人間の気持ちに秘められたパワーの

存在とを、たえずわたしたちに認識させてくれるもの」なのです。あなたが、ニセの

信念や思いこみにまどわされず、気持ちだけに意識を集中させることができるなら、

拡大していくものはすでに決まっています。それは、「平和」「喜び」「豊かさ」

この3つです。

『「成功」+「幸せ」を手に入れる21の原則』アーノルド・パテント著 155ページ

 

[コメント]

「言うと招く」というが、特に「こうなってはまずい」ということが

現実になりやすい。自分で選んだ立ち回りがまずい状況を引き寄せてしまう。

それは予言や魔法の類ではなく、状況への意識の集中という人間的な現象である。

まずい状況の中にはそれこそ「空が突然崩れ落ちてきたらどうしよう」という

杞憂レベルのものもあるが、大半は過去既に遭って苦い思いをした“経験”がある

というものの場合はこの現象が猛威をふるいやすい。それは現実味があるから。

しかし、何もまずい状況しか引き寄せられないわけではない。過去遭遇した

良いことも同様に現実味があるので意識の集中とは相性がいい。

良いことを引き寄せるためには、意識を集中させる事柄に現実味があることが

条件のひとつとなる。どこででも見すぎて情報ソースが不明だが、現実味を

強化する方法として「既にその状況にある人へインタビューをする」

「成功した自分がインタビューを受けている光景を想像する」という

トレーニングがあるらしい。起こったことを順番に並べたり検討したりで

自分が経験した時とほぼ同じ現実味を得られると思う。



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