eternal-freshman 読書録

このブログでは私が読書(哲学・自己啓発・スピリチュアルが関心事)で
出会った心を揺さぶるフレーズを記してみようと思う。

じつぞんは、います。(読書録②)

2020-06-17 23:03:21 | 日記

・実存主義の用語においては、《実存する》は存在するの同義語ではない。

石ころは存在するが、しかし心の働きの外に実存するのではなく、

心の働きのみがこれを実存させ得るのである。

『実存主義』ポール・フールキエ著 48ページ

 

・先駆的な物理学者マックスプランクは、「物の見方を変えると、

あなたが見ているものが変化する」といいました。(中略)

認識を変化させると、現実もそれに合わせて変化します。従って、

内面の認識、すなわちあなたの自意識のなかで、現実が始まるのです。

『チョプラ博士のリーダーシップ7つの法則』ディーパック・チョプラ著 215ページ

 

【心の働きのみがこれ(石ころ)を実存させ得るのである】

視界に入る物全てを意識して見ているのではない。人は目に入るものを

目的に合わせて仕立てている。

 

【内面の認識、すなわちあなたの自意識の中で、現実が始まるのです】

私たちは自意識という一つの実存を通して世界を見ている。すなわち、

今目の前で繰り広げられている日常も、自分の内面(実存)とリンクしている。

 

[コメント]

今回は堅苦しい哲学書とスピリチュアル本からフレーズを持ってきた。

どちらも自分自身の心や意識の働きを強調している。

これは私自身がいわゆる「気の持ちよう」と世界の関係が知りたいと思って

多くの本を開いてきた道中でのこと。

その中で全く違うカテゴリの本であっても「これ同じことを言ってるのでは?」

と結びつけて考える癖がついた。

本来の読み方とは違う邪道かもしれないが、楽しい。

みなさんもお試しあれ。



コメントを投稿