平川インテリア施工例ブログ|埼玉県川口市

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石膏ボードの補修

2010-06-27 | 住宅・マンションのリフォーム
川口市のマンションで入居者が退室した後の現状復旧工事があり、
天井・壁のクロス貼替え、タタミ・フスマの張替えをしています。
特には何もない現場ですが、内装リフォームによくある
石膏ボードの補修についてネタにしたいと思います。

建築物の天井・壁の内装下地には石膏ボードが多用されています。
「石膏ボード壁にはクギが効かない」でご承知の通り強度があまりない建材で、
「ちょっとぶつかっただけで壁に穴が開いた」なんて事がよくあります。
電気配線や各種配管の点検、雨漏り・漏水などによる開口もよくあります。


今回の石膏ボード補修は天井です
水道屋さんが排水管点検のために開口した穴を補修します。


穴の形を整え、補修ボード用の下地を確保します
石膏の粉まみれになる作業です・・・。


穴のサイズにカットした石膏ボードを貼り、スキマをパテで埋めます
石膏ボードにも厚さが数種類あり、同じ厚さの物を貼らなければなりません。
たいていは壁が12.5mm、天井が9.5mmです。


最後に天井全面をビニールクロス貼り
補修の形跡は跡形も無くなり、キレイに仕上がりました。

石膏ボードの補修は住宅よりもお店・飲食店のリフォーム工事で多い気がします
不特定の方が利用する場所で何回補修してもすぐ傷付けられてしまうような箇所は
下地をベニヤに変更したり、腰壁シートを貼るなどして補強するケースもあります。

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