コテとモルタルと私
町場の内装屋さんは大体が「何でも屋さん」で器用な方が多いと思われます。
あくまで当社が得意とするような小規模案件の場合ですが、
リフォーム工事やその後の補修などにおいて、わざわざ専門業者や
職人を手配するまでもない「雑工事」と呼ばれる類の仕事が非常に多く、
そんな作業は遊軍である監督が工事のタイミングを図りながら
行えると非常に現場がスムースに進行し結果的に
工期の短縮や予算の節約にもつながります。
当店の場合は初めての打合せから始まり、工事が着工すれば現場監理しながらの雑工事、
工事終了後のアフターフォローまでほぼ一貫して私が担当しておりますので、
現場の行き違いもなく現場や工程の管理もかなりキチンとしていると自負しています。
という訳で雑工事です
この現場でもクロスが貼り終わるやいなや手スリやカーテンレールを取付したり、
床が貼り終わった後には金物を取付したりワックス掛けしたりと職人さんを
煽るように追っかけで作業を進めていました…
以下、大工さん・左官屋さんを入れるほどの技術を要さず数量も少なかったため
寒さこらえて私がコツコツ行った地味ながらタフな施工例です。
施工前
施工後
玄関カマチ下足入れを撤去処分
玄関を撤去して発覚したタイル一枚分の段差を埋めるべくタイルを捨て貼りして高さを揃え
下地補修材で平らにならしている様。壁下部も同時に形を整えていきます。
塩ビタイル貼りに適する平滑な床下地にします
石目風の塩ビタイル貼り(東リ・ロイヤルストーン)は職人さんが行い、
ゴムタイヤ入りのノンスリップ金物の取付や立ち上げた塩ビタイルの
端部シール処理は私が行いました。
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