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三文太郎の戯言

2013-01-06 10:50:15 | 三文太郎の戯曲
1月6日

今日は、日本の伝統芸能について、私の戯言を聞いてください。

昨年暮れ、新橋演舞場の歌舞伎を見ました。
女形の綺麗なこと、女性ではできない華やかさがありました。
歌舞伎は、まだ人気も高く皆に受け入れられている、伝統芸能の一つです。
18代目中村勘三郎さんが無くなった時も連日テレビに取り上げられていました。

私は、詩吟をやっていますが、詩吟の習い手が段々高齢化して、若い人達が少ないのに寂しさを感じています。

もう一つ、ジムに通っていますが、ジムではフラダンスやタヒチダンスを習うプログラムは有りますが、民謡などの踊りを習うプログラムは有りません。
日本の伝統的な踊りである、民謡や盆踊りをジムのプログラムに入れないのかと不思議に思っています。
日本人なら、もっと日本の伝統を守る事を考えてもらいたいと思っています。

最近は、都都逸、端唄、長唄、小唄などもすたって来たようで寂しい限りです。
何とか、これらが続くようにするためには、どうすればいいのか?
指導者を早く、整えて、数を増やすようにしていかなければ、このままでは、なくなってしまいます。
文部科学省や地方行政も伝統芸能を守っていく人の育成に金を注いでもらいたいと思います。

役人だけに任せるのではなく、頑張って、こういう伝統芸能を残すことにチャレンジする人を期待しています。(三文太郎)