市川稔の米(マイ)情報

構想力

現在のニッポンは独立開業、いわゆる起業する人が少ない。

一流大学(最近は大学院が大学みたい)を卒業して一流企業に入れば安泰と思っている親が多い。

超一流大学に入れる頭のある人は限られている。

一流企業に入っても安泰であるなどという保証はない。

第一、辞令一本でどこでもなんでもやる人生なんて真っ平御免だ。

人生それぞれ。

若い人に求めたい。

自分で稼ぐことを考えよ。

日本は半分社会主義みたいなところあります。

独立開業のための資金は政府系金融機関あるいは信用保証協会などが保証して民間銀行が貸し出す仕組みなどが充実している。

無担保、無保証人で資金を調達できる。

各地の商工会議所や商工会に用意してあります。

人生は自分で切り開け。

それには何が必要か?

顧客の視点での商品・サービスの開発。

そんな難しいことでなくてよい。

仕事をもらう感覚ではいけません。

仕事は創るもの。

これに必要な大事な要素に

構想力

というものがあります。

アイデアをまとめる能力とでもいいましょうか。




小生は政治家とは偉い人と思う。

なぜならば、

選挙という洗礼を受けなければならないからだ。

猿は木から落ちても猿だが、政治家は選挙に落ちればただの人。

政治家という個人ビジネス。

市会議員などは年間50~60日の議会で人数も多いのでリスク小さい。
(地方議員の数は多すぎる。税金ですよ。)

国会議員でも純粋比例代表候補は選挙なし。

これはいけません。

強烈な選挙を戦うから政治家は尊敬される(小生はそう思う)

そこで本題。

選挙に強いことと本物の政治家とはイコールではない。

政権を握っていれば国会では野党から激しい質問を受け厳しい立場になる。

それを繰り返すから政治家として一人前になれる。

政権を握っている政治家は実にやりがいがあると思うのだが・・・

それはなにか?

この国をどうデザインするかということであります。

大震災で各地を再興しなければなりません。

福島第一原発周辺を将来どうデザインするか。

そこの人々にどう未来を語るか。

被災者や原発事故の被害者(原発事故で避難させられて地域の人々は被災者でなく被害者)に明るい展望を述べるのが政治家だろう。

一議員では限界がある。

なんといっても最高権力者である総理大臣の言葉というものが重いし必要なのだ。

自分にアイデア浮かばなければ浮かぶ人に教えてもらえばいい。

一番求められるのは

構想力

ではないだろうか。







期待する方が間違っているか???

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