市川稔の米(マイ)情報

農業後継者

農業後継者という言い方は正確ではありませんね。

商業後継者ととか工業後継者とは言いませんから・・・。

農場経営後継者かな。

コメントに書いてくれていましたが、お年寄りが米作りを辞めないので農地が集約化できない。

これも地域によって実情はかなり違いますが、そういう地域が多いことは事実。

赤字になっても米作りを続けることの不思議さ。
年金をつぎ込んで作る人も多いと聞く。

なんだかんだ言っても豊かな証拠でしょ???
生活に困窮していたら損することはしない。

小生がそのように言うと、皆さん首を横に振ります。
違いますよ、損しても米作りやる人が多いのですと???

現米穀年度で行われようとしている緊急対策で価格維持政策。
こんなことをやるからまた遅れる。

政策的に農業を魅力のある産業にする必要ある。

それと個々の経営問題は別。

経営は自己責任で行うものだ。

行政頼り、政治頼り、JA頼り、人頼りではだめなんだよ~

農場経営という意識が大切。

米屋でなく、商店経営、会社経営という意識が大切ではないでしょうか。

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コメント一覧

pai
コメント拝見いたしました。
書き込みフォローありがとうございます。

日本国内で市場やマーケットや経営が、
大きな企業トップの人たち以外に意識されるようになってきたのは、
ごく最近ではないかと思います。

若手社員にもそういった教育がされるようになったのは、1990年代以降頃ではないかと。
(以前は、幹部教育など、限られた人たちだったはず)
組織水平化なども同時期です。

多くの日本人の人々が、中身までわかって考えたり行動するには、
もっと時間が必要な時期かもしれません。
しかし、それでは遅れてしまいますが。。
物や技術で他国に追いつくのは日本人は速かったのですが、
経営や組織や文化や、人の考えや意識となると大変ではないかと思っています。
トップランナー方式で成功例などができれば、後は早くなったりしますが、
こういった話題は、もっと先でしょう。
市川 稔
補助金拡充
えびはらさん、PAIさん

自民党が本年度の方針打ち出しました。

これじゃ農場経営なんて意識になるわけない。

拡充する補助金は市町村の判断にある程度裁量を持たせるようです。

市場・マーケットを見ない。

見るのは行政や政治にまればますます悪い方向に。
えびはら
私は生産現場も食品流通経営の意識で走るべきと思っています。生産の意味が違ってきますから。

生産現場に足りないのは消費地・消費実態の把握で、それを持っている人材が頭を務める必要があるので、市川さんのように情況の把握をされている有能な経営者が集落営農をマネジメントする事が必用と考えています。
市川 稔
農業後継者
えびはらさん

農場経営という感覚は少ないですか。

たしかに一般的な言い方は「農業後継者」ですし、その方がしっくりくるところもあります。

わたし的には農場経営の意識で取り組んで欲しいと思っています・・・
えびはら
経営とは
方針を定め、組織を整えて、目的を達成するよう持続的に事を行うこと。だそうです。

家族経営の農業にはそれがありません。
生産する機能しかありません。

農業は資本主義の下経営を行う一般の業種とは違うものに属すると考えています。
公務員に近い独特さがあるように思いますが

故に農家の後継ぎは農業後継者という呼び方が最適と思います。


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