録画を観ました。
戦争に負け、占領軍との折衝役をやるわけですが、最大のヤマ場は新憲法がどのように出来たかというくだりではないでしょうか。
占領軍がたったの1週間で書き上げた代物であることは多くの日本人が知らないことでありました。
素晴らしい部分もあるが変えるべきところもある。
同じように戦争に負けたドイツでも同様のことがありましたが、現在までに何十回も憲法改正しているそうです。
共産党や社民党が憲法改正絶対反対というのにはどうも合点が行かない。
作られた経緯を確認したらそうは思わないはずだけど。
それにしても、ケンブリッチ仕込みの流暢な英語で占領軍と渡り合った白州次郎という人は数奇な運命と共に時代も要請したのでしょうね。
日本は貿易をしっかりやらねばならんと。
初代貿易省長官をやり通称産業省創設に動いた。
しかし自分は権力の座にはつかない。
スカッとしているのだ。
私たちは多くの先人の苦労や努力のあとに生かされているのだと改めて思う。
ドラマでは白州次郎役→伊勢谷友介
カッコいい青年ですねぇ。
ドラマの最終回は8月とか?
やはり本の方がおもしろいかな。
白州次郎 占領を背負った男 上下
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