市川稔の米(マイ)情報

信じられないホントの話し

信じられないでしょうがホントの話し

 

お米の世界のこと

 

スーパーに行けば白米が山積みになっているし特売もしている

普通の人、業界人でない人はお米が足りないなんて夢にも思っていないでしょう

 

ところがところが、

 

政府備蓄米は上限の100万トンに近い91~99万トン(令和6年6月見通し)とたっぷりあります

 

が、

 

令和5年産のお米が足りない

 

から、

 

業者間取引の玄米相場高騰してます

 

全農や全集といった集荷団体から米卸は仕入れるのが一般的

各卸に対して前年実績に対して何%というのが多いかな

5年産は仕入側の都合関係なく減らされているのが多い

 

生産、販売はかなり自由化されています

生産者が直接消費者にも売る

産地には農協とは別に集荷する会社もある

 

米卸が米小売りに玄米を卸売りする

少なくなったがそういう流通もあります

 

今、令和6年4月だが

 

米小売店が玄米仕入で困っているところがたくさんあります

 

なにせ、欲しい玄米が仕入出来ない

出来るとしても価格が高騰して商売にならないというものです

 

一年分仕入れている米小売店は極めて少ない

 

で、この時期に米卸や市中取引で買おうとすれば秋の相場から何割も値上がりしている玄米がある

 

秋でもないこの時期に値上げするのも変だし

 

困窮しているところが多い

 

 

弊社の場合、年間必要量、取引量は各生産者とほぼ決めてあります

 

なので、この時期に市中から買うということはしていない

 

こういう会社が逆に珍しく

 

普通の米穀会社、今大変なことになっている(ところが多い)

 

 

平時の米をめぐる状況(農水省)

ikenkoukan-21.pdf (maff.go.jp)


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