コンプライアンス
は、すでに日本語の一部になっているのでしょうか。
三菱自動車が燃費をごまかして申告していた?
小生が驚くのは、自動車の燃費とは、製造元であるメーカーの自主申告だということ。
ダイヤモンドオンライン
今や、燃費というものは、販売における競争条件の中で大きな位置を占めるのは言うまでもない。
その燃費は、社内の「実験」で得たデータを提出して決まるものならどうするか?
「会社の利益」のために社員は働くのは当然と思っている。
それが、目先の利益なのか、信用という目に見えない最も大切な利益なのかは分からない。
素人の小生は、燃費は第三者のテスト機関がやるものだと勝手に思っていた。
性善説に立っているのですね。
日本企業の不正には特徴があります。
個人の利益のために不正を行うのは少ない。
「会社の利益」のために不正を行う。
そこには「個」の判断を、そして「理性」を失わせる魔力があるのだ。
特に、
名門企業、名門企業グループに多いことも特徴と言えるだろう。
会社で最も大切なことは何だろうか?
個人でも同じかもしれない。
よく、
「信用第一」
とか、
「安全第一」
という標語を見ますね。
第一ということは、なにより優先するという意味。
「目先の利益第一」
こういう企業理念は見たことありません。
ここが、現実と理想のかい離ではないでしょうか?
信用は何年も何十年の積み重ねでしか作り上げることは出来ません。
信用を失うのは「一日」あれば十分です。
コンプライアンスとかいう和製英語はどうもしっくりこない。
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