市川稔の米(マイ)情報

戦略的互恵関係

氷を溶かす旅という表現をしていました。

隣国と仲良くすることはとても大事なことだと思います。

経済的にはすごく深い関係になっていることは疑いもない事実ですね。

小泉政権の時代は中国との関係がギクシャクしていました。
靖国問題がその象徴でありました。

個人的には「なぜ」という感じですが、国や立場が変わればいろいろな見方ができるでしょう。

安部総理大臣が中国を訪問した際に「戦略的互恵関係」ということでお互い認識をしてきました。漢字の文字だから同じ意味で通じるのでしょうか?小生にはわかりませんが、少なくとも日本側のとらえかたは、いろいろな障害はあるだろうが、それを乗り越えてお互いに良い関係を築いて行こうというものでしょうか。

今回の来日で大きな変化がありました。
日本の国会で演説したわけですが、生中継で香港を含む中国全土に放送したということです。

中国の国民に大きなメッセージを与えたことでしょう。

また、中国のメディアもたくさん同行していました。

中国のテレビ局(民放はありませんね)が取材している模様を日本のテレビ局が取材していました。

小生はたまたま観たのですが、新幹線の駅でのゴミ箱の様子。
ステンレス製で中央が大きく開いていてポリ袋が見えるようになっている。
燃えるゴミ、新聞雑誌、ペットボトル、ビンや缶など分別している。
それをほとんどの人が整然と行っている様子。

あるいは、家庭のゴミも取材していました。

ゴミを収集場所に決められた日に出す。

ここでも信じられないほどの分別をしていること。

こういうことを中国国内向けに放送することはお互いを知る上ですごく大切なことだと思います。

日本に来る観光客は中国人が急増しています。
とても良いことだと思います。

中国政府は「したたかな外交」をするでしょうが、国民レベルの交流が進めば誤解も氷が解けるようになるでしょう。

日本の環境に対する技術などもきっと役立つと思います。

食糧生産、農業分野でも日本の技術が求めらるでしょう。

今朝は戦略的に書いてみました(笑)


そんな中、とても楽しみなテレビ番組があります。


関口知宏の中国鉄道大紀行の放送が始まりました。
4月8日~6月10日 毎週日曜 12:00~13:00
中国内を最長片道ルート36,000kmを旅するのです。

これはNHKでなければ出来ない企画ですね。

なにせライブで放送します。衛星アンテナを分解して鉄道をトラックで追いかけます。こりや大変だね。

NHKは再放送が必ずあるので便利。

オススメです。

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