日本フランチャイズチェーン協会は20日、開店から1年以上たつ既存店のコンビニ来店客数が24ヵ月連続でマイナスになったと発表した。
小生はFCオーナーの気持ちになれば怒り心頭。
なにせ、本部は店を作り続ける。
自社チェーン競合もあるし、他社チェーンが近所に出来るし。
本部は新規店舗作り続け、立地や駐車場小さい店は閉店を余儀なくされている。
コンビニの17年の市場規模は10兆6975億円あるが、前年比1,8%増と伸びは鈍化。
一方、ドラッグ店の17年の市場規模は6兆8504億円で前年より5,5%増えた。
コンビニとスーパーの客を奪っている。
ドラッグ店は住宅街のこんなところにという立地まで出店している。
粗利益率の高い薬を背景に、商品ミックス戦略で食品をスーパーより安く販売して集客している。
ネット通販は大幅な伸び。
楽天、ヤフー、アマゾンジャパンの3社だけで17年の販売額は6兆7000億円に達し前年比13%増えた。
この3社の末端売上だけで全百貨店の売上を上回ったのです。
ネット通販経由の消費は全体の5パーセント程度だが、これは20パーセントくらいまで行くと予想されている。
現状の4倍ということになります。
小生はもっと行くのではないかと思っている。
もちろん、ネット通販だって過当競争ですごいことになっています。
オンリーワン商品持てるかどうか
圧倒的競争力の商品持てるかどうか
販売の仕組みも差が出てきていますね。
小売の情勢でした。
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