従来からのビジネスに加え、新規ビジネスも積極的にトライしている会社だ。
いろいろな視点はあるが、
企業とは自社の商品やサービスによって
価値を創れるかどうかだと思う
広島から関西空港に移動して関西の動向をいろいろ聞いてみた。
白米に関して言えば、スーパーやDSなど、10kg2,980円が主体となってしまっている。
目玉商品というか、利益無き戦いをしているそうだ。
スーパーという業態は競合より安く売ることにより存在感を上げるものである。
小生に云わせれば、それは過去のものになりつつある。
顧客が満足するかどうか?
安さだけで満足するのではない。
百貨店が衰退したのは時代の変化に対応できていないことが一番の要因であろう。
それは、
商品開発を放棄してしまったからだ。
メーカーや問屋まかせ。
そうなるとどうなるか?
社員が育たない。
どこを向いて仕事をしているかということに。
コンビニが成長続けているのは、たゆまぬ商品開発と、サービス商品の開発があるから顧客を呼びこむ。
関西空港の近くに「りんくうタウン」という新しい街がある。
そこに、国内最大級のアウトレットSCが出来るそうだ。
アウトレットとは、認知されているブランド品だが、旧型とか、キズありとか、サンプル使用していたとか、過剰生産で余っているものとか、そういうワケありのものを激安で販売することで客を呼んでいる。
しかし、いつの間にか「アウトレット専用」商品を生産販売するようになったブランドも多い。
アウトレットが重要な流通ルートに成り下がってしまった感じだ。
価値を創る
から
価値を壊し
客を呼ぶ。
これは邪道である。
コツコツと価値を創ることができる企業が生き残るのではないだろうか。
余談ながら、
帰りは関西空港の近くにいたので関空から羽田に飛んだ。
関空国内線は人もまばらで。
巨大な建物なのでなおさら人が小さく見える。
今回は二人で移動していた。
羽田に着いてからやはり新幹線の方がよかったみたいと
いうことに。
新幹線と飛行機は使い方ですね。
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