今、ITの寵児と云われる人たちは、30台、20台の年齢が多い。
この世代は、バブルを知らない世代ですね。バブルはインフレの頂点みたいなもので、借金したモノ勝ちみたいな世界でしたが、デフレは全く逆です。
資産デフレで、過去の会社は窮地に陥りました。
しかし、日本人は強い。
昨日の、日経夕刊1面記事によると、2004年の「日本買い」は過去最高であったそうだ。
それによると、財務省が発表した「対内・対外証券投資状況」によると、2004年の外国人投資家による日本への証券投資額は15兆2600億円程度の買い越しになった。
これは、国内の日本評価より、国外の日本評価が高いことを意味しています。
日本の株式市場など、「買い」であると判断しているわけです。
又、2004年の国際収支は、11月の段階で、2003年を越え、これも過去最高を更新するようだ。
(2004年1月~11月の経常黒字16兆9700億円)
このように、国全体としては極めて健全、勝ち組なのです。
国内の日本評価はあまりに低すぎる。
意識と日本経済の現実があまりにギャップがあるのではないでしょうか?
もちろん、全体である国と、部分である私たちの会社、個人とは違いますが、もう少し自信を持ったらどうかと思うのであります。
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