市川稔の米(マイ)情報

2020年代、中小企業の生きる道

日本は長らくデフレ時代でありました

まだ続いている



物価が上がらない


給料がなかなか上がらない


税金、社会保障費、いわゆる国民負担増大



デフレの象徴

たとえば、ファミリーレストラン誕生の1970年

すかいらーくですが、その当時ハンバーグステーキ食べる習慣など無かった

たしか、480円だったと思う

いまではガストですが、449円、目玉焼きがついて549円(税抜)

およそ50年前の価格と変わらないわけです


居酒屋業界もそう





安く売ってたくさん客を呼ぶ


他が値を下げたらこちらはもっと下げる



人口が増え、給料も上がる成長時代のやり方です



もはや、こういう手法は時代遅れですが、まだそういうところが多い






新しい価値を創り、適正な価格で販売する




社員にちゃんと給料を払える会社



考え方を根本から変えなければならない


中小企業と大企業では戦略が違います



生産性のことがよく問題に取り上げられますが、要するに稼げるかどうか

売上から仕入+外注費を引いたものが粗利益です

付加価値です

粗利益に占める人件費の割合が労働分配率です

稼ぎが少なければ人件費にまわす金額は小さい

大企業と中小企業では倍くらい違う



会社というのは「付加価値を創造」するところです


一人あたりの付加価値が大きければ人件費にまわせる金額が大きくなる


仕組みで売れるように変えてゆくこと


モノを売っている意識では永遠に儲からないでしょう


どこで買ってもあまり変わらないものはネットで買います

いつでもどこからでも注文出来て配達してくれるから

便利だから利用している

どの店か販売店かあまり関係ない


これは価格競争の世界なので儲かりません   忙しいだけです・・・・



自社がどこでどう活動するか?


自社の存在領域というのはそういう意味です




2020年代が始まりました





もう一度自社が進むべき方向性、生きる道を再構築しましょう






















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