日本の教育と職業の問題。
大学は出たけれど・・・
あなたは何が出来ますか?
と、問われたら。
就職ではなく「就社」ですね。
今までの日本企業は新人が入れば新人教育として社会人のイロハから教えたものです。
ほとんどの学生は何がしたいかではなく、入社試験に合格した会社に入るというのが実情ではなかろうか?
それでも、日本の現状は大卒就職率は異常に高い。
それにはワケがあり。
情報サイト
96%、97%というのはウソで本当は70%程度です。
それでも、日本ままだ高いというか良い方でしょう。
学歴社会、コネ社会の韓国では大学出ても会社に入れない。
韓国では大卒就職率60%?
韓経
現実は30%台という情報もあり。
コネ社会だから不満も大きい。
日本のこれからはどうなるのか?
大学出て会社に入っても3年未満で退社する人多い。
そもそも、入りたくて入った会社ではないし、やりたい仕事というものも無かったし。
日本の場合、新卒であることが前提になっている。
それ以外はすべて中途採用ということに。
役人の世界が一番だが、何年入省かというのが一番の判断基準であり。
民間企業でも、新卒で入った会社を辞めた場合、スカウトで会社を変える場合を除き、たいてい給料は下がって行く。
キャリアアップでなくキャリアダウン。
専門的な知識、資格、手に職を持つ職人。
なにかそういうものがなければ誰でも出来る仕事ということになり。
誰でも出来る仕事は最低時給で働くことに。
パート、アルバイト、自分が時間あるときに働くというのであれば最低賃金でも十分だが、
家族を養っていかねばという立場ならそれでは足りない。
こちらをご覧ください。
大前研一「入試なし。猫も杓子も大学、の逆を行くドイツ式教育」
教育のシステム、仕事への考え方が違うので、ドイツ式がすべて良いとは言わないが。
日本の大学は勉学に励むのはごく一部であり。
大半の学生は、バイト、サークル、飲み会、単位取るために授業に出る生活しているのではないか。
大学の学部と就職先はあまり関係なく(笑)
小生のところは5人子供がいるが、全員パパかママになり。
小生から見れば、孫の将来のことだ(笑)
なにをするのか?
なにをしたいのか?
勉強が出来る出来ないということでも将来の道は変わる。
社会に出たら。
しっかり稼ぐ。
小生に云わせると「稼ぐ」という意識が日本人に薄い。
自分の価値を高める。
自分が創り出せることは何か?
高校生以下の子供さん、お孫さんがいる人に。
分からなくて当然だが、
将来大人になったら何をしたいか?
どうやって稼ぐか?
そういう問答をして欲しい。
そのために「今、なにをすべきか」
日本の未来は皆が良くなるとは思えない。
その中で生きていかねばならないのだ。
考えて欲しい。
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