市川稔の米(マイ)情報

集落営農

ある生産者から聞きました。実際の話しです。

約300戸 約500ha 担い手は約20人(実際は10人程度らしい・勤め人も含まれていたりするので) これを10グループ程に分ける。

なにやら最大級の集落営農のようです。


機械はどうするの?

と聞いたら、18年は従来の各自の機械を使う。

その後『営農組合』を作り作業を受(委)託する。

構成員の機械が耐用年数終えたら更新しないという。
それから補助金を得て「共同」で「機械・設備」を導入(購入)することになるらしい。
個人経営ではないからね。

すべて、

みんなの意見を集約して決めて行かなくてはならない。

作物は米・麦・蕎麦。

まさに集団農業だねぇ~

もちろんJA主体でまとめている。
当然のこととして出荷先というか販売先はJAになります。

計画通りに進めば、約50ha生産管理する人が10人誕生することになる。

そんな面積やったことない人が出来るのかねぇ~?
ちゃんとした米栽培できるとは思えませんね。


もちろん経理は一元化。
担い手の年収は420万円に想定されたとのこと。


小生にこの話しを説明してくれた人によると、

『税金を払わない集団生活保護グループ』のようなものだと。

各地で集落営農立ち上げて行くと思いますが、情報教えてください。



ケータイより。

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コメント一覧

市川 稔
60haで3社ですか。
むっちゃん



農業でも漁業、商業、工業でも同様ですね。



経営ということには変わりません。



農業、特に米作りに関しての一番の問題は、国や行政が口を出しすぎることです。



景観を守るとか、環境を維持するとかの問題とは異なりますね。





また、現場の様子を教えてください。





むっちゃん
60haの集落に農業生産法人3社
http://banba.pos.to
 本来の集落営農は、認定農業者、1戸1法人、数戸法人、集落法人などによって、集落の農地を耕作する事を言います。しかし、誰がどう解釈したのか、集落営農は集落法人となることを前提として、集落営農を推進しています。

 当集落では、法人が3社あります。全て形態が違い地域内の他集落まで耕作に、行っています。弊社の他2社は、全量農協のカントリーへお米を持っていっています。親農協派です。弊社では、ほとんど農協へ出荷していません。今後、どうなるのでしょうかね?軽営から、経営の事を考えたらどうでしょうか。



 集落営農の問題点や課題、いろいろ見てます。ここでは書き切れませんが、将来の日本の水田農業どうなるのでしょうか?担い手の育成ではなく、真の農業経営者(経栄者)の育成が最大課題ではないでしょうか。農協さんには、経営とはなにか、真剣に勉強して欲しいです。
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