市川稔の米(マイ)情報

見方を変える訓練

新年を迎え想いを新たにしているところです。

ふだん私たちはなにげなく人と接し、なにげなく物事を見、なにげなく判断している。

なにげなく時間は過ぎてゆく。

いろいろな人と話していても、自分のことを振り返っても、ヒトは自分の世界から物事を見ているという現実だ。

それが、ヒトによって見え方が違うだけ。

もうひとつ、

ヒトは自分の年齢、自分の世代でしか物事を見れないということだ。

たとえば、女子高校生。

制服がスカートなら真冬でも素足で短いスカートで自転車に乗っていたりする。

オジサンは見るだけで寒いと思うが・・・

本人はいたってフツーのこと。

そういうこと、そういう見え方が普通なのだ。

高校を卒業したらそういうカッコウはしない。

20代の時に見える世の中。

30代の時に見える世の中。

40代、50代、60代、70代、80代、90代・・・・・

物事の見え方や見方が変わる。


そこから言えることは?

自分の見え方がすべてではないということ


特に若い時には自分の見え方を過信してしまう場合がある。

小生もそうだった。


歴史を学ぶことは情勢判断をする勉強になる。

異なる世代の人の話を聞くことでモノの見方、判断の勉強になる。

口はひとつ、耳はふたつ。

聞く耳を大事にしたいと思う。

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