市川稔の米(マイ)情報

PBから見えること

かねてからいろいろなところに書いています。

コンビニやスーパーがプライベートブランド商品に力を入れている。

今朝の日経(7月31日)にも特集していた。

かつてPBはその業界1位のメーカーは受けなかった。

今はシェア1位のメーカーも積極的に受けるようになりました。

特にコンビニの成長には目を見張るものがあります。

コンビニは2店舗開けて1店舗閉めるみたいな感じですが大量出店が続いている。

セブン

即席めん 日清食品

ハム・ソーセージ 日本ハム

ハウス食品 カレールー



ローソン

パン 山崎パン

牛乳類 明治

茶飲料 伊藤園



ユニー「スタイルワン」

スナック菓子 カルビー

ケチャップ キッコーマン

食用油 日清オイリオグループ



小売とメーカーの力関係が変わってきている。


コンビニはパン工場も協力会社が生産する。

原料小麦も選定から生産技術まで情報共有する。

おにぎりや弁当も同様だ。


小生が注目したのは、

山崎パンがローソンのPBを受けたことだ。

かつてセブンとは取引条件めぐり闘っていた。

日本のパン市場というのは特異なカタチで成長してきた。

街のパン屋という小さい店が育たなかった。

大きな工場で焼いたパンをトラックで商店に配送する。

大手の寡占が進んだ珍しい市場であった。


これがコンビニの登場で変わったのであります。


自社専用工場でパンを焼く。

大手パンメーカーの商品は取扱いが極端にすくない。

最大手セブンはそうだ。


山崎パンがローソンのPBパンを受けたことは大きな変化だと思う。


この傾向はまだまだ進むだろう。

メーカーのブランド

小売りチェーンの販売力


大手の動向を読みながら中小は戦略練らなくてはいけません。


小生はかねてから主張していますが、


オリジナル性

ブランディング

製造直売


労働集約型から知識集約型

ネットワーク

人脈


これらが中小の生き残るカギだと思う。

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