友人の本家があるレストランチェーンに土地・建物を貸していました
もう40年以上にもなります
郊外、国道沿いの立地
その会社は九州から関東に進出してきたレストラン業界の老舗
設計、建築も超一流です
成長期には小生の前の会社でお米の取引を深く深く取り組みさせていただいていました
あれから40年、30年
市場のニーズも変わりました
そのレストランも人員少なくてまわせるステーキの店に業態変更していました
コロナの前から閉店対象になっていたようで
土地・建物のオーナーの自宅に幹部が閉店の挨拶に
話しが終わり
その家は塀から玄関まで距離がある大きな家
しばらくしてから道路の方を見たら、二人揃って深々と頭を下げていた
その姿を見たら・・・
その会社は店の営業終了しても次のテナント決まるまで家賃払い続け
新たなテナント探しもしてくれて
複数の候補の中からこの会社が良いですよとアドバイスも
感謝、感謝でした
一部上場のこの会社
創業時からやっている機内食事業はコロナでボロボロ
ホテル事業は堅調だったがコロナで落ち込み
主力のレストランビジネスも落ち込み
現状大赤字なのです
それなのにこの対応
神対応ですね!
こういうのを「会社の品格」だと思うのであります
凛とした創業者のこと思い出しました