市川稔の米(マイ)情報

増税後 キモは商品力

歴史的な大増税が行われて一月半経過しました。

増税分は社会保障費に使うとしている。

消費税というのは「お金を使う」時に掛かる税金。

所得税というのは「収入に対して」の税金。

市県民税(都・府も)も所得に対して税金掛かる。

固定資産税は所有に対する罰金みたいに感じる。


公平に徴取出来るのは消費税ということになる。

所得をごまかして税金を逃れたとしてもお金は「使わなければ価値がない」から。

消費税は、

最終消費に掛かる税金。


飲食などは食いだめできないので買いだめは出来ない。

日常消費のもので日持ちするものは多少の仮需がありました。

思ったほどではないというのが一般的な見方だろう。


高額商品は増税前半年前くらいから需要の先食いがありました。


自動車などその代表例だろう。



300万の自動車なら増税分で9万円になるし。


その自動車も増税後の反動で落ち着いている。


売れないとなにをするか?


条件を変更する。


大幅値引きも出てきました。


そうなると増税前に買ったことも意味なくなる場合もある。


自動車の場合は嗜好品の意味合いもある。


人気の高いクルマは値引きしなくても売れる。

大幅な値引きしないと売れない自動車は値落ちも大きい。


10年乗る人にはあまり関係ないが。


お米の話しになるが、多少の買いだめあったので4月は落ち込み。


4月末に「売り先見込の立たないお米」を35万トン規模で買い取ると米機構が表明。


需給はその分締まるわけだが相場に大きな変動はないようだ。


[遅すぎる」

「不公平」

いろいろな声があります。


小生主張するところの「ルールを変えてしまう」日本流がこういう場合は良くない。


また「甘え」が出てしまう。


誰かがなんとかしてくれるだろう・・・



増税だろうが、モノ余りだろうが、人気のあるもの、魅力的なものは揺るがない。



そういう商品・サービスを常に進化させてゆくのが仕事であると思っている。





産經ニュース






追伸
トップ画面の写真を入れ替えてみました。
787から撮影した富士山。

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