どれだけすごい人か
wiki 渋沢栄一
現在の商工会議所の生みの親であり
500以上の会社の設立に関わり
自らの財閥は作らなかった
大学の設立にも多く携わり
本もたくさん出ていますが
渋沢栄一の孫の孫
この本が実に分かりやすく
渋沢栄一100の訓言
渋沢栄一100の金言
文庫本になっていて買い求めやすいし持ち運びも便利
今日は100の訓言の一部を紹介します
株主に委託された会社を自分のもののように扱うのは悪徳経営者である
日本で逮捕され地位を追われた元CEOには耳が痛いのでは
信用すなわち資本と思え
資本主義の根本は、お金でなく信用である
信用が先、資本は後から
弱者の自立を促すような救済策が必要だ
社会的に弱い人は、当然助けるべきだが、
政治的に考えても、できれば直接守ってあげるより、
貧しさをなくすやり方を考えるほうがよい
援助によって弱者を堕落させてはならない
これも現代に言えることであります
小生は今の日本人に一番欠けているのはこのことかと思っています
格差がない社会は元気がない社会だ
富の分配平均など思いも寄らぬ空想である
「富める者がいるから貧しい者が生まれる」という考えで
前者を除こうとするならば、富国強兵策が成果を上げられるはずはない
これも現代にそのまま当てはまります
弱者、敗者に全体の水準を合わせる社会よりも、彼らが強者、勝者になれるよう応援する社会
政治ではなかなかこのようにはっきり言えないだろうが、そうしていかないとみんなで貧乏の道まっしぐらになると思う
それにしても、
孫の孫にこのように解説してもらえるなんて素晴らしいことですね
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