市川稔の米(マイ)情報

地域ブランド

高知県四万十町に行きました。

昔から美味しい米がとれるという定評がありました。

ただ、それ以上でもそれ以下でもなかった。

ひとりの男が立ち上がった。

ほんとうに美味しい米を作ろう。

山形の米作り名人に指導してもらい、生産者の意識を変えた。
栽培設計も変えた。

生産者ごとに品質評価し生産者別にパレットに保管してある。



販路も開拓ししっかり定着させている。

小生が共感するのは補助金に頼らないということだ。

減反もやらない。

良質米とれる地域はそれをさらに磨き自ら販路も作る。

実にシンプルでわかりやすい。

さらに、地域観光物産館も経営している。



補助金に頼らずに。

すぐ隣に道の駅がある。

圧倒的に民間の物産館の方が支持得てる。

差別化で一番意識したのはトイレだと言えば理解出来る。


対抗して道の駅が新たにトイレを建設中だった。

過疎の町だがそうやって民間の知恵と努力で付加価値を創り雇用を産んでいるのだ。

行政や政府に頼ってはいけません。

ひとつのモデルがありました。

地域をブランド化するというのはこういうことだ。


すがすがしい気分です。


夜は親友に再会し旧交を温めた。



高知にて。

iPhone5より。

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