「担い手米生産者研修会」
日本全国ほとんどそうですが、各集落に担い手というのは1人とか2人とかゼロという感じです。
米農家の場合、国の直接払いがあった時に町内でおよそ800軒だったそうです。
それが、担い手ということになると40とか50人とかになります。
町内の田んぼの面積は2647haくらいなので仮に50軒でやるとすれば1軒あたり50haやる計算になります。
仮の数字ですがこんな感じです。
全国どこでも傾向として同じ。
その時の農業経営とは?
演題は「これから10年 どうなる、どうする」というものでした。
日本全体の人口、年齢構造
高畠町の現状と5年、10年後
小売りの現場がどうなっているか
世界のEC化比率
日本はどうか
いちかわライスビジネスが取り組んでいること
お米を買う理由
おいしいというのは差別化にならない
まずい米というのがほとんどない
ならば、どうして差別化するのか
ブランド米競争
小生、強調したいのは農政や全体のことは知識として知っておかねばならないが、
大切なのは戸別農業経営の問題であること。
大規模化になるのは普通。
その中でどういう経営をするかということ。
シェア
と
分業
それぞれがフル装備する必要はない。
固定費と変動費のこと。
借金して年商の何倍もの設備投資すれば固定費がずっしりのしかかる。
交流会で若い担い手のみなさんと話しをしました。
シェアと分業
おれらの世代ではあたり前だと思っている。
親の世代ではまったく無理だとも・・・
それを聞いてホッとしました。
弊社でも取り組みをして支援して行きたいと思っているし、うまく世代交代して欲しいと思っている。
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