令和7年、西暦2025年になりました
新年あけましておめでとうございます!
新年を迎えることが出来て感謝
あたりまえのことがあたりまえにできる
こんな有難いことはありません
業界のことで恐縮ですが
令和6年夏に令和の米騒動が発生しました
スーパーの棚から米が消え
ネットでも売り切れ続出
弊社は卸売りのBtoBが売上としては多い
大手ネット通販企業向けがメインです
契約米を年間通じて販売して行く
期の途中でのスポット買いはありません
5年産切らさずなんとか供給することが出来ました
6年産は相場爆上げ
弊社は長年取組先の生産者及びそのグループとの取引がほとんどなので、
相場は反映しますが、常識的範囲内で価格も決めていただきました
会社の方針として直販(店舗+ネット)強化挙げています
米専門店の「きゅうさん本店」
騒動の時は前年同月200%とかでしたが、騒動後もお客様増えています
スーパーの価格とあまり変わらなくなりました
支持されてます!
おむすびと惣菜、お米の店「きゅうさん境川店」
こちらも騒動前から店全体の売上増えていました
おむすび・惣菜、原料はほとんど値上がりしていますが、
商品価格ほとんど値上げしていません
年末4日間のみ「のしもち」製造しました
本店分、境川店分、その他注文分
こちらも売上記録更新しました
日持ちする切り餅の倍くらいの価格
つきたて、あたたかい状態でお渡しするのしもちは生鮮食品で別物
2007年4月開店ですが、年間売上記録更新、12月単月も記録更新しました
今年4月で18年目を迎えるので有難いことです
6月末民間在庫158万トンと予想されています
令和6年6月在庫152万トンで騒動発生しました
業界人は今年も端境期不足すると普通に思っています
なので、在庫確保のため販売会社は動いています
それも相場高騰の原因でもあります
売る米が無い
これでは顧客に迷惑掛けるし信用問題になります
米流通は食管法の時代とは変わりました
農協⇒全農⇒米卸⇒小売店(スーパー・ドラックストア・EC企業・米店)
このルートは全農が集荷する玄米は200万トンにも満たない
生産量全体の3割以下まで低下しています
この意味するところは?
主流ではないということ!
でも、現実がみえていないところが多いな
欲しいものが欲しい時に欲しいだけ
そういう都合のよい仕入は出来なくなっている
お米というのは年1回収穫のもの
だから「在庫」をどこが持つかということが大きな意味を持ちます
量販店も自社の都合で条件出させ仕入れるということはこうなると難しくなっている
気づいて欲しい!
生産者も販売会社も「どこと取り組むか」ということが極めて大事であります
今年もそういうことしっかり取り組んでまいります
本年も宜しくお願い申し上げます。