市川稔の米(マイ)情報

作柄の話し

前にも書きましたが、

平成最後の年、今年の米の作柄のこと。

もちろん、地域によってかなり違いますが、数量が大きい大産地の多くで作柄が悪い。


秋田は、北海道、新潟に続く大産地。

秋田の主食用米はご存知「あきたこまち」です。

品揃えとして欠かせない米になっています。

今年、かなりの量を集めることになっていました。

10月15日現在の作況は96だが、実態はそれよりかなり悪い。

2割少ないという生産者もいます。



大潟村の生の声


CE公社出荷の生産者からの情報ですが、私の周辺圃場のあきたこまち平均反収が6.7俵。契約栽培分7トンに対し5トン達成できず途方に暮れていました。
JA大潟は大潟地区作況を89としましたが、これは多収穫米と主食米を合計し慣らした数値ですので、大潟村産あきたこまちは厳しいと言わざるを得ません。


引用終わり


大潟村の農地
9千ヘクタール弱ありますが、主食用米生産どのくらい占めると思いますか?

なんと、およそ半分しかありません。

ビックリです。





こちらは、愛知県の生産者からのメッセージ


収量が少ないです、昨年7.5俵/10aでしたが、今年は5.5俵です、まだ2割くらいしか稲刈りしていませんが、焦っています。


その後、遅植えのところでも6俵程度だったようです。






全体需給は在庫合わせて足りるだろうが、足りないコメもあるのが事実。


相場の行く末にも影響してくると小生は見ている。

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