市川稔の米(マイ)情報

カエル・ドラゴン・ターキー・ハチ・サンショウウオ


取引先の社長が送ってくれたメールの一部を紹介させていだただきます。





カエル.ドラゴン.ターキー.ハチ.サンショウウオ

1.カエル=水にカエルを入れてお湯を沸かしていると熱くなっても動かずそのまま茹ってしまう。
 (教訓 ぬるま湯に浸っていると気づかないうちに人に置いていかれてしまう)
 (これはあまりにも有名になりましたね。)

2.ドラゴン=有名になりたかった村長はドラゴンが出てきて火を吹いてくれれば
 村が有名になると思っていたところドラゴンが出てきて火を吹いた。
 すると村長はショックで死んでしまい、村は丸焼けになってしまった。
 (教訓 ビジョンばかりで実際が伴わないと企業はダメになってしまう)

3.ターキー=ターキーを焼くときに、母親がターキーの尻尾を切るので理由を
 聞いたところ祖母が切るからだという。なぜターキーの尻尾を切ったのか祖母に聞くと、
 オーブンが小さくてターキーが入らなかったためだった。
 (教訓 先輩が教えてくれたことがすべてではない。ただ鵜呑みにしてはダメだ。)

4.ハチ=蜜を見つけるとハチはダンスし女王の命令で移動するが、
 15%程度は方向を見失って全然違う方向に進んでしまう。
 だが、そのおかげでまた新しい蜜を見つけることができる。
 (教訓 全部が同じ方向を見ていたのでは新しい方法を見つけることはできない)

5.サンショウウオ=爬虫類で唯一生き残ったのがサンショウウオ。
 産卵期が秋だったため、他の生物は冬眠中で襲われなかった。
 (教訓 弱いものが強いものと同じことをしていてはダメだ)



以下は小生なりの解説。


1.ぬるま湯に浸かっていると気付かないうちに人に置いていかれてしまう。

ぬるま湯は気持ちよいからねぇ。
平和ボケした現代日本はまさにぬるま湯。


2.ビジョンばかりで実際が伴わないと企業はダメになってしまう。

こういうの多いね。
パワーポイント作るのはお上手みたいな。
じゃ、誰がやるんだとなれば下を向いてしまう。

3.先輩が教えてくれたことがすべてではない。ただ鵜呑みにしてはだめだ。

自分の考えが定まっていないからそうなる。
いつも創意工夫が大事。


4.全部が同じ方向を向いていたのでは新しい方法を見つけることはできない。

日本の教育はまさに同じ方向を向くことを善としている。
小生が子供の時に親から教えられた。商売人は他人と違うことやるから支持されるのだと。


5.弱いものが強いものと同じことをしていてはダメだ。

中小・零細と大企業では戦略、打つ手が違うということ。
同じ土俵で戦ってはいけない。




O社長、ありがとう!


心してやっていきましょう。

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