通称で、浜通り、中通り、会津と分けています。
原発があるのは海沿いの浜通り。
原発運営している東京電力も巨大地震、巨大津波の被害者です。
あまりに影響でかすぎるが・・・
半径20kmの人々には非難勧告、20kmから30kmまでは自宅待機というか、あまり外に出ないでくださいみたいな。
実に曖昧な内容だ。
そこに物資が届かない状態、宮城や岩手の被災地には民間のボランティアもたくさん入っているが、原発の近くはなかなか行っていないのが現状でしょう。
もちろん、入って活動や支援している人もいらっしゃると思いますが。
その30kmに少しだけ掛かる地域に「いわき市」があります。
とても面積が広い市でもあります。
JRの駅がたくさんあります。
3月11日午後2時46分の発生から未だに水が復旧していない。
多くの市民は原発破壊の恐ろしさから脱出している。
そういう中で小生の友人が頑張っている。
米会社を経営している。
社員の半数は脱出してしまったとのこと。
赤米や黒米などを世の中に広めたひとりでもある。
自慢の米低温倉庫があります。パレットに積んだ玄米を何段にも整理して収納することができる。
空間を有効に使うことができるのだ。
巨大地震でそれが裏目に出てしまった。
写真を送信してくれたので参照ください。
津波でなにもかも失った人々、あるいは地域。
大変な惨状であります。
一方でいわき市のような地域もあります。
とにかくモノが来ない。
無い。
ようやく再開した店もあるようだが、何時間も並んでひとり10点まで、じゃがいもひとつも1点になる。
営業時間も数時間だけ。
ガソリンが無く、もし逃げるにも逃げられないと訴えています。
いわき市に知り合いがいる人は是非こちらも支援してください。
宅急便が開通しました。
営業所止めなら届きます。
ヤマト運輸いわき小名浜港センター
宅急便、宅配便も大切なライフラインであることが改めて証明されました。
ガソリンが一番足りない。
そして水。
野菜も無い。
肉も魚も。
非難した人も多いが残って頑張っている人々も応援したい。
小生の友人にはある組織に呼びかけて昨日から支援品を送ってもらうよう要請しました。
小生も昨日カミさんに見てもらいながらスーパーでたくさん買い込み送りました。
幾人もの人が即行で対応していただきました。
ありがとうございます。
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