小生が委員長を務める「企画事業委員会」が取り上げてきた「インバウンド」について。
「ハンジョーハンジョー」というサイトを運営する会社のスタッフにお越しいただきセミナーを開催しました。
訪日外国人は増加しています。
総数で見れば、2014年1341万人、2015年1973万人、2016年10月までに2011万人。
今年は2400万人以上になるでしょう。
観光庁は2020年に4000万人、2030年には6000万人を目論んでいます。
国、地域別で見ると、中国、韓国、台湾、香港という東アジア近隣国が7割を占めます。
インドネシア、ベトナム、マレーシア、シンガポールがアジアではその後に続きます。
北米では日本と関係の深いアメリカが、東アジアの国、地域の次に来ます。
豪州も時差小さいこともありそこそこあります。
ヨーロッパは、英国、ドイツ、イタリアなどが多いですが総数は少ない。
データ
日本全体、全国ベースの数です。
東京都心部、大阪、京都など代表的な地域。
北海道は台湾と豪州が多いとか地域よって変わります。
東京郊外の町田という街に来てもらうにはどういう仕掛けが必要か?
それを、
「全国のインバウンド成功事例から学ぶ 外国人観光客が集まる街の作り方」
というテーマでセミナーを開催しました。
事例を解説していただいてヒントになることやアイデアが浮かんで来ます。
今や、私たちが出かけていっても最初にすることはスマホのネット接続です。
訪日外国人もまったく同じでありまして。
日本は無料WiFi設備が遅れている。
ホテル内、コンビニの前などで繋がっても、常時接続してないと意味なさない。
東京メトロ(地下鉄)ではようやくその設備を順次行うことを決めたそうだ。
当委員会でも、中心市街地の無料WiFiは一丁目一番地と言ってきましたが、ようやく町田市でも予算取って設置をしていくことになりました。
HANJO HANJOは中小企業が儲かるという情報発信サイトです。
電通とイードという大企業が運営しています。
情報発信も従来とはすっかり変わって来ていることを実感します。
観光客に来てもらうにも、SNSで評判になっているから行ってみようとか、思わぬことからヒットすることもある。
Facebookで、インスタグラムで。
こんなことも始まったそうです。
おもてなし規格認証
おもしろいですね。
情報を集める
仮説を立てて考える
街に活かせる方法はないか
コト消費を創れないか
わが社に出来ることはないか
ビジネスに出来ることはないか
考えること、脳みそを使うのはタダ。
使えば使うほど冴えてきます。
使わないとさび付いてきます。(笑)
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事