市川稔の米(マイ)情報

バリ島 企業訪問

インドネシアに創業して24年目になる。

現在ではスーパー6店舗と日本の食品の卸売を行なっている。

ルールが異なり、ルールはあってないような発展途上国でビジネスを行うのは想像を絶する苦労があった。

日本人スタッフは15名、従業員は1500名にものぼる。

バリ島にも日本食を中心に販売するスーパーも営業していて視察に行きました。

現地企業視察でスーパーマーケットに行く選択は良かったと思う。

スーパーは日本人、現地人、中国人というか華僑が主な顧客だという。

日本から賞味期限短いものは航空便で、長いものは船便で入れている。

運賃や諸経費が掛かるので元値の二倍三倍になってしまうそうだ。

賞味期限近くなると売れないしそれは苦労が多いそうだ。

政府の許可制のものは4品目。

酒、米、小麦粉などの粉類、そして砂糖。

米は大量に食べる。

バリ島では三期作できる。

手植えで手刈りだ。

日本食スーパーなので日本米売りたいが残念ながら正規輸入はない。

入れば高くとも間違いなく売れるという。

ちなみに販売している米は、

ジャティ米5kg 99800。
玉錦(短粒米)5kg 299800。
USA KOKUHO ROSE 5kg 209000。
輝米(短粒米) 2kg 110000。
バンコク米 5kg 95200。

珍しいところでは地元で栽培している赤米の玄米。
標高800mくらいのところで栽培しているので美味しいのだという。
1kgで25700で販売していた。

価格はルピアで下ニ桁の0を取れば円とみればよい。

弁当やおにぎりも店内で作っている。

価格は日本の価格帯とほぼ同じ。

日本米使いたいと言っておりました。

発展途上国はどこも同じようですが、権利者が利益を独占してしまう。

公務員は警察を含めすべてお金で解決する。

それがジョーシキなのだ。

この会社でも月給は15000円くらいだという。

金持ちは益々金持ちに。

権力者はやりたい放題。

貧乏人はいつまでも貧乏人。

エジプトのようにソーシャルネットワークが動かすことになるか。

今朝は時間無いのでこのへんで。

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