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市川稔の米(マイ)情報

商品開発

企業というものは、

「お客様」に「商品」を「販売」して成り立っています。

製造業はモノを作るところと勘違いします。

作ったモノが販売できなければ成り立ちません。

小生はいつも云っていることですが、中小企業の生きる道は製造小売りが強いと。

商品はオリジナル性が高いものが良いです。

また、厳しいことではありますが、競争があるほど鍛えられます。

縮む国内マーケットでジャパニーズドリームを実現可能できるのは飲食業といわれます。

飲食業というのは「製造小売り」の究極だからです。

そのかわり競争は激しい。

ラーメン店はその典型でしょう。

新規開店も多いが閉店に追い込まれる店もそれ以上に多い。

生き残った店は競争力があるということ。

小生が経営する会社は「コメビジネスの企画提案企業」というコンセプトを掲げています。

書類を整理したら現在の会社を興してまもなくの時に日経流通新聞から取材を受けた記事が出てきました。

小生42歳の時です。

16年くらい前ということに。

その時に「コメはこれから嗜好品化」してゆくのではと答えていました。

自分の意識の中にそういうものがあったのでしょう。

現在はおむすびビジネスも展開しています。

おむすびは全コンビニでも主力商品として力を入れ販売しています。

これも激烈な競争です。

おむすび屋で成功することも並大抵ではありません。

しかし、実にやりがいがあります。

今、挑戦しようとしていることがあります。

店内で作る和菓子に挑戦。

おむすび屋での販売を企画しています。

まだ試作を繰り返しているところです。

和菓子も文化のひとつであります。

宮城北部や岩手南部に古くからある和菓子。

東北応援の気持ちも入っています。

それをオリジナル性高いものに仕上げる。

昨日はなかなかよいものが出来ました。

パッケージを考えるのも楽しい。


そうそう、相田みつを先生がお元気な時足利の自宅を訪ねたことがあります。

若い時は和菓子のパッケージのデザインを仕事にしていたとその時伺いました。

作品も見せていただきました。

想いは広がります。

そして、

想いは実現します。




(写真は昨日の試作です)

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