2007年6月14日に書きましたが、日本マクドナルドホールディングスは2007年6月20日から一部地域で販売商品に「価格差」をつけることを開始しました。
値上げしたのは、東京、神奈川、大阪、京都の4府県の全店で(約1250店)、値上げ幅は平均3~5%。逆に値下げしたのは宮城、福島、山形、鳥取、島根の5県の全店(約130店)で、下げ幅は平均1~2%とした。
最も価格差が大きいのは「ダブルチーズバーガー」のセットで、従来の550円が大都市で610円。地方では520円になった。
小生が思うに、この決断はかなり画期的なものだと。
一部の外国では例がありますが、日本の場合はどこでも同じ価格、同じサービス、同じメニューなどをウリモノにしています。
マクドナルドはいわゆる「ブランド」なのでどこの店でも安心して利用できるという心理が働きます。
少し店舗数が減少したとはいえ3700店舗以上あります。
日本人の食生活を変えた一番大きな勢力といっても過言ではないでしょう。
地域による価格差を導入したことも、日本のチェーンストアの歴史で大きな転換点かも知れません。
動向に注目したいと思います。
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