市川稔の米(マイ)情報

精米方法・炊飯方法の研究

40周年記念事業を無事に終えて、翌日は視察&打ち合わせに。

場所は、富山市からお隣の石川県へ。

精米工場の姿を変えるであろう、空気搬送のシステム。

一般的には、増設の度に「昇降機」が増えて、精米工場は昇降機ばかりが目に付く。

玄米から白米になる工程で、機械を通過するごとに、昇降機で米を上に上げて、シュートで落とす。

その繰り返しだ。

空気搬送はパイプを曲げれば、横でも、斜めでも、縦でも米を運ぶことが出来る。

問題は、乾燥と割れだが、研究の結果、それはほとんど無いという。

価格設定、プライシングも他社の従来製品に比べてリーズナブルな価格に抑えている。

近い将来、主流になるだろう。


さて、おもしろい技術があるというので視察に行ってきました。


精米の方法がひとつ


精米工場の静電気を除去してやる方法がひとつ


炊飯方法の工夫


際立つおむすびご飯を炊く、そして作るには


寿司しゃり用の飯を最高に仕上げるには



粒感がしっかりしている

(まずいご飯はベタベタ、あるいは粒感がない)


時間経過しても固まりにくい、保湿性がある

(まずいご飯は時間経過するとコチコチ、あるいはバサバサ)



おむすび、塩の振り方、つけ方にも工夫が






寿司しゃり



職人の技量もすごいが、マスターとお話ししたら、白米でかなり違うと



これは絶妙でした














握り寿司。


しゃりは固くもなく、柔らかくもなく。


表面に幕があり、保湿性を保ち、ほどよい弾力とほぐれ感。


おむすび飯と寿司しゃりではやり方が異なります。



よいヒントをいただきました。



やることたくさんある。


実におもしろい(^^♪

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