市川稔の米(マイ)情報

内需を考える

アメリカ大統領にドナルドトランプ氏が就任。

1月20日だからまだ3週間しか経過していない。

就任後100日までやることすべて決めてあり。

最低の支持率でスタートして4年後には最高の支持率になり、2期8年やる計画だそうです。

もちろん、その間にどんなことが起こるかわからないので将来のことはわからないが、そういう計画を持っているというのはすごいこと。


オバマ氏は2期8年務め、55歳のこれからは悠々自適の年金生活に。

年間20万ドル(115円として2300万円)の年金が生涯もらえる。

豪邸与えられ、警護官もつき、世界中の移動費用も税金から。

アメリカ大統領は終わってから儲かる。

オバマ氏はこれから270億円以上稼ぐだろうと云われています。


夫が元大統領で、妻は元国務長官。

そうです、選挙に敗れたヒラリー・クリントン。

クリントン夫妻はクリントン財団を持っている。

設立以来集めた寄付、献金は20億ドルに上るという。

今回の大統領選挙には使っていないそうだ。

日経ビジネス




なぜ、トランプ氏が勝ったか?


アメリカのメディアはほとんど民主党。

右か左といえば左。


日本人は、アメリカというのは自由と民主主義の国と勝手に思い込んでいる。


エリート政治家は政治で金儲けしている。

トランプ氏は給料1ドルでやる(ゼロには出来ないので)

閣僚もそうだ。


前置きが長くなりました。


トランプ大統領はアメリカに仕事を戻す。


貿易赤字国とは1対1で向き合う。


筆頭は中国、2番目メキシコ、3番目は日本だ。


アメリカへの輸出で長年貿易黒字で儲けさせてもらった。

これは事実。



グローバル化というのは日本でも誰でも知っている単語。


だけど、日本は極東の島国であり、もっともグローバル化が遅れた国です。


グローバル化とはなにか?

簡単に言えば、


人件費の安いところで作り、人件費が高い、物価の高い国に持って行って売るということだ。


そこで、


アメリカの消費生活者は安いものが買えると喜ぶ。


しかし、


本来、自国で生産していたものを外国で作るということは?


作る会社、運ぶ会社、卸す会社、小売する会社があればよい。


作るというのはいろいろな工程や部品が必要だったり人も多く雇用しなければならない。

巨大な小売業が直接購買すれば途中も不要になり。

その小売業は物価の違うところで売るのだから利幅が大きく儲かる。


一部の会社は儲かって大きくなるが。

気が付いてみたら、国内の産業が空洞化していたということだ。


一部の政治家はそういう企業から多額の献金をもらい金儲けしていた。


トランプはその腐敗を一掃しようとしているのだ。


日本のアホメディアはアメリカの左派メディアの受け売りだからまったくわかっていない。

コメンテーターも頓珍漢なこと言っている。


多くの日本人は、新聞、テレビを見てそんなものかと思ってしまっている。


これは、そうとう危ないね。



日本のグローバリズムは周回遅れと言いました。


日本は難民ほとんど受け入れていない。

移民も消極的だ。



それでいい!


英国は難民移民でEU離脱。


ドイツは人口の10%以上移民難民になりどうにも身動きが出来なくなった。

フランスは今年大統領選挙だが、保護主義を掲げる候補が一番人気。


世界の先進国は新しい局面に突入しました。


あなたの地域、街で地元の会社が活躍する場はありますか?



どんどん小さくなっていると思います。



ユニクロやニトリは絶好調です。


よくよく考えてみましょう。


外国の作るところと国内の小売するところがあれば間に合ってしまう・・・


簡単にいえばそういうことなのです。



日本はまだ恵まれています。


難民が陸地の国境超えて押し寄せてきていませんから。


この問題はあまりに大きすぎてブログで書く内容ではありません。


しかしながら、問題意識を持ってこの国のゆくえを考えていかないといけないと思います。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事